就職や進学をきっかけに初めて一人暮らしをはじめる時、お皿やカトラリーをどれくらい揃えたらいいか困ったことはありませんか?慣れない新生活で、食器が少なすぎては心もとなく感じますよね。でも引っ越しはキッチン用品以外にも買い揃えるものが多いタイミング。また実家暮らしとは違い収納スペースにも限りがあったり。そこで、これさえあれば大丈夫!な食器の種類やちょうどいいサイズを選び方と一緒にご紹介します。
これさえあればひと安心!一人暮らしに必要な食器6種類と選び方
自炊をする人もしない人も、最低限6種類の食器をそろえておけば安心です。家事の手間を省くために、できるだけ電子レンジで温められるお皿を選びましょう。
- ご飯茶碗 1個
まずは定番から。忙しい日でも、おかずをテイクアウトして白米だけお家で炊けば簡単に節約することができます。購入するときは、ごはんを盛る量や手に持った感触もぜひチェックしてみてください。
- 汁物用のお椀 1個
お茶碗とセットで揃えることが多いのがお椀(汁椀)です。お味噌汁はもちろん、スープやスイーツの盛り付けなどにも使えます。手に熱が伝わりにくい木製や、手入れが簡単なウレタン塗装を選びましょう。
- メイン料理用の大皿 1枚
20〜25cm程度の大きめのお皿はまさに万能アイテム。汎用性が高く、肉や魚を使ったメイン料理、炒め物、パスタといった様々な場面で重宝します。カレーなど、汁気の多い料理にも使えるよう深さのあるものがおすすめです。
- 副菜を盛る小皿 1〜2枚
15cm程度の小さいサイズのお皿も用意しましょう。サラダやパン、デザートなど一品を添える際にぴったりです。洗いやすく、コンパクトに収納できる小皿は、生活スタイルに合わせて枚数を考えると良いでしょう。
- マグカップ 1個
普段の飲み物がコーヒーやお茶なら250〜300cc、氷を入れるアイスドリンクや缶ビール、スープなどを注ぎたい人は400cc程度のサイズが目安です。取っ手に指が2本入り持ちやすいものを使いましょう。
- カトラリーセット
箸は一膳、スプーンとフォークは1本ずつあればひとまず問題ありません。カレーを食べるときに使うようなテーブルスプーンのサイズは20cm程度です。また余裕があれば、ジャムをすくったりスイーツなどを食べたりするときに便利な14cmほどのティースプーンも用意しましょう。
〈最後に〉気に入った食器を揃えて新生活を楽しもう
私はつい食器を買い集めてしまうため、昔引っ越しの際に思い切って使う器をこの6種類に絞ってみました。すると洗い物が溜まらなくなったり、食材を使い切る工夫ができたり。自然と無駄のないスタイルを取り入れることができました。道具の数も多ければ良いというわけではないのかもしれませんね。とは言え、器は世の中に沢山あってどれも魅力的。毎日使うものだからこそ、ぜひお気に入りの器を見つけて使ってみてください♪